借金総額約500万円。家族に内緒で自己破産しました。
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母親の秘密。
2006年08月31日 (木) | 編集 |
晴れて高校生になった蜜柑ですが、向日葵とは同じクラスにはなれませんでした。
何の因果か3年間、隣のクラス。
普段は別だけど、体育だけ同じって(2クラス合同でするため)。

蜜柑は例によって例のごとく、胃痛に悩まされていました。
部活は帰宅部。
15時前に学校が終わって、15時15分には家に帰り着く日々。
胃薬飲んで寝てばかり。

学校は相変わらず楽しかった。
でも、夏休みは嫌いだった。
夏休みに限らず長期休暇が嫌いだった。
純粋に家が嫌いだからなんだけど、もしかしたら心理的にトラウマ?みたいになってたのかもしれない。
とにかく早く学校が始まってほしくてしょうがなかった。

母親と2人でいる分には全然いいんだけど、おじさんの存在は日増しに疎ましくなっていっていた。
でも、そんなことは誰にも言えない。
いまや家の暮らし、蜜柑と母親の生活はおじさんの肩に乗っかっていた。

まだ書いてなかったけど、おじさんは家庭のある人だった。
ただ、母親とは微妙な関係でもともとは許婚だったらしい。

祖父(母親の父)は生前大工で、おじさんは弟子。
祖父が気に入って母親と結婚する話になっていたらしい。
もちろん二人とも了承してたんだけど、おじさんはいろいろなところに行って仕事をする身。
今のように携帯もないし、公衆電話もそんなない時代?
それで遠距離恋愛に耐え切れなかった母親は、アルバイトをしている時に父親に出会った。
そして出来ちゃった結婚。
当然、祖父からは猛反対。
今ですら出来ちゃった結婚は当たり前みたいになってるけど、当時はすごいことだったに違いない、と想像する。

そんな感じで18歳で母親になった母親。
おじさんはそれでも母親を諦めきれず、兄がお腹にいる時に、おじさんの妹が 『お腹の子はおじさんの子供として育てるから別れて(おじさん)一緒になって』 と言ってきたらしい。
ま、当然、母親はそれを拒否するわけだけど、それを受けていればその後の苦労はなかったのにね。
あ、そうすると蜜柑はこの世に生まれでてきてないわけだけど。
それでも良かったのに。
とその話を聞いた時、思った。

とにかく、母に振られたおじさんは、おじさんのことを想っていた女性と結婚をした。
蜜柑より1つ上の女の子を筆頭に3人のお父さんになった。

ま、そんなイキサツがある二人の仲なのですごく微妙ではあるけれど、でも世間一般から見たら間違いなく不倫。
蜜柑はそんな普通ではない家庭で育ってきた。
だからずっと、『普通』 という言葉に何でか拒絶反応を起こしてしまう。
『普通じゃないといけないの?』 と思い、わざと 『普通じゃないこと』 を求めてしまう。

そういえば、家庭訪問の時に担任の先生は皆こう言った。
『複雑な家庭環境の中で、よくこんなに真っ直ぐに育ちましたね』
そう言われて母親はいつも嬉しそうだった。
自分の育て方が良いせいなのよ、みたいな気分だったんだろうな。

ごめんね、あたし、真っ直ぐなんか育ってないよ。
ねじれてねじれて、真っ直ぐに見えるだけ。

心の中ではいつもそう思ってた。


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デザイン。
2006年08月30日 (水) | 編集 |
来月からのパチンコ部門突入に向け、いま職場ではもちぱらデモ作成。
ひたすらに練習中。
とにかく派手に! センス悪く!(笑)

しかしデザイン言われてもなぁ…蜜柑の感性は少し非一般的だからなぁ。
どうしても、可愛い、とか、ラブリー系に走ってしまう。
イヤ、逆に、そっちのが目立ちませんか? なんて。

当面は新しく来週から入る即戦力@独身男くんの補助みたいだけど、慣れてきたら…かなり忙しくなるみたい。

とりあえず今週土曜日は模様替えのため出社です。
絶対に来ないと、いない間に変な場所にされたら困るので。
小説家?
2006年08月29日 (火) | 編集 |
蜜柑は小さい頃から本が好きでした。
絵本に始まり、マンガ、雑誌。
でも中学生の頃に少女小説というものと出会ってから、蜜柑の暮らしはちょっと変わってきました。

絵本やマンガのように絵を見て楽しむものじゃなく、文字を見て自分の頭の中で想像する世界。
魅了されました。
もともと想像力は人一倍ある方だったので、それはもう現実ではありえないようなことを想像して楽しんでいました。 ←ただの危ない人

それはそのうち、書く方へと向かいます。
小説家なんて大それたことは言えない、でも、書くことは楽しかった。
自分で勝手にストーリーが作れる。
好きな展開にもっていける。
次から次へといろいろなお話が浮かんできました。

蜜柑はお話を書く時、だいたいの流れが閃きます。
それに沿って登場人物がポンポンと出てきます。
大まかに決めただけでは全然ストーリーが書けないので、登場人物の姿形、髪の色から目の形まですべて想像します。
細かな部分まで設定してから書き始めます。

大好きな小説家は 新井素子さん。
でも当時は 折原みとさんでした。

ジャンルとしてはSFファンタジー小説。
あり得ないことをあり得ることにしてしまえる世界。
授業中も勉強してるフリして必死にノートに書き綴っていました。

でも。
残念ながらどれも未完成。
唯一1作だけ、当時のワープロでプリントアウトまでしたものがあります。
まだ押入れのどこかに入ってます。
でも恥ずかしいです。かなり恥ずかしいです。

なぜ蜜柑は小説を書いたのか。
今となっては分かります。
自分の創造した世界で、現実世界では言えない気持ちや言葉を、登場人物の口を借りて言ってたんですね。
そこが唯一の逃げ場だったんです。

大人になった今はもう書いていません。
というか、書けないんです。
全くひらめきがない。
思いつかない。
それだけ悩みがない、ということにもなるのかもしれません。

でもいつか機会があれば、何かしら書いてみたい。
文字に携わる何かを書いてみたい。
そう思っています。

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受験秘話。
2006年08月29日 (火) | 編集 |
蜜柑の母親はとても気が強い人です。
気性が激しい、とも言います。
ワガママ、とも・・・。

そんな母親ですが、蜜柑に対する愛情は人一倍。
その割には人がダイエットしようとすると、晩御飯にトンカツ作ったりするし、24cmの蜜柑の靴を見て巨人が来たとかいうし、蜜柑の手袋はグローブとか言ってくれます。
よく意味のわからない人です。

ずっと母親と暮らしたいと願ってやまない蜜柑でしたが、その願いが叶えられた時、その生活は理想とは少し違ったものとなっていました。
それは、前にも書いた 『おじさん』 の存在が最も大きいものだとは思いますが、母親の支配欲にもあると思います。
とにかく何でも自分の思い通りでないと気がすまない。
そのわりに優柔不断で、さっき言った話がコロッと変わったりもする。
もう・・・ついてけないよ。
ということが何度も何度もありました。

受験生の蜜柑は志望校を決めなくてはいけませんでした。
でも、向日葵と同じ高校に行こうって話をしていたので、第一志望はそこでした。
蜜柑の住む町では、公立に進むのが当たり前。
公立で不合格になったものが私立にいく、というカンジでした。
なので公立の試験の前に、私立の試験を滑り止めでほぼ全員が受けます。
でも蜜柑は受けませんでした。
なぜなら 『私立に行かせるお金なんてないよ!』 と母親に言われたのです。
母親は蜜柑に気合を入れるつもりでそう言ったんだと思います。
脅しでハッパかけたんだと思います。
でも蜜柑はその言葉にとても傷つきました。

母子家庭という言葉が重くのしかかります。
みんなはお父さんがいるから、公立に落ちても私立に行かせてもらえるんだ、って思いました。
羨ましいとかいう気持ちとは少し違います。
ただ、何ともいえない隔たりを感じたのです。
これは劣等感?
とにかく蜜柑は私立を受験しませんでした。
担任の先生も何度となく受験するように言ってきました。
先生が母親にも相談し、母親も 『本当に受けんの?』 と言ってきました。
でも蜜柑は 『行かせないって言われたんだから受験しても意味がない』 と答え、本当に受験しませんでした。

3月、担任の先生も母親もドキドキの受験。
でも家庭教師の先生が優秀でした!
蜜柑は晴れて向日葵と同じ高校に合格したのです。

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嫌悪感。
2006年08月28日 (月) | 編集 |
中学3年生といえば、そう受験生。
蜜柑はずっと転校ばかりしていたのでおバカさん。
小さい頃から本が好きだったおかげで国語だけは得意だったけれど、他は・・・特に理科なんてチンプンカンプン。
母親はすぐに蜜柑に家庭教師をつけました。
医大の男子学生。
何浪かしてやっと合格したという先生で、すご~く体の大きい人でした。
でも、すご~く教えてくれるのが上手な先生でした。

蜜柑はすぐに先生に懐き、愛情の裏返しでいつも困らせるような質問ばかりしていました。
でも先生は、どんな質問(受験に関係ないような話でも)でもきちんと説明してくれて、それがとても理解できるようなことだったので、蜜柑は先生をとても信頼していました。

そういえば書いていませんでしたが。
蜜柑は3DKのマンションに母親と2人暮らし。
母親はもう夜の仕事はしていませんでした。
体が弱いという理由で、昼間も働いていませんでした。
じゃあどうして生計をたてていたのでしょう。
そうです。
あの 『おじさん』 に養ってもらっていたのです。
おじさんと蜜柑は相変わらずの関係のままでした。
ぎこちない空気。続かない会話。

おじさんは平日は夜に、休日は午前中にやってきます。
そのまま母親と出かけることもあるし、出かけないこともあります。
まるでここも自分の家のようでした(養ってるんだから当たり前だけど)。

でも、蜜柑がどうしても許せなかったこと。
それは、お風呂。
おじさんは蜜柑がいてもお構いなく、お風呂には必ず母親と2人で入ります。
蜜柑はそれが嫌でした。
嫌で嫌でたまりませんでした。
男なんて汚いって、その頃から思い始めたのかもしれません。
いやその前に、父親が自分のイトコと付き合っていた頃からそう思っていたのかもしれません。
とにかく蜜柑は、母親とおじさんに対する嫌悪感をどんどん募らせて行きました。

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時給4400円??
2006年08月26日 (土) | 編集 |
土日は本業パートお休みです。
ここ最近パートはずっとヒマ。
出社してもあまりすることもないままってことも多いです。
忙しい時はめっちゃ忙しいんだけど、でも主婦なので残業しても夕方6時、最長でも7時が限度です。
というかそんな日は年に2日あるかないか。

ところが。
今まで蜜柑が担当でやっていた仕事が今月からなくなった、と上司に言われました。
え、え~。唯一の仕事らしい仕事だったのに・・・
と思っていたら、新しい仕事を任命されました。

蜜柑の仕事は出版物の編集、校正とか。
わかりやすく言えば雑誌を作る?みたいな。
メジャーな雑誌らしい雑誌はあまりなく
ものすごくマイナーな社報とか、そんなんばっかだけど、
1度だけ、ちょっと手伝った仕事の分が、本屋さんのインテリア雑誌コーナーに置かれてたのを発見した時は思わず買っちゃいました。

このごろはチラシの仕事もチラホラと。
メインでやってるのは他の人なので手伝いとか校正とかだけど、でも楽しい。

んで、新しい仕事っていうのがパチンコのチラシなんだって。
蜜柑はパチンコ全然しないので、まるで分からん世界だ~~。
しかも新聞とってないし、実家行っても安売りのチラシしか見ないし。
とりあえず。
昨日は前に作った分を見よう見真似で作る作業をしてたんですが・・・。
画像が重くてなかなか作業が進みません。

家ではWinですが会社はMac。
それも蜜柑の使ってる機種は多分古い・・・早く新しいマシンに換えてくれ。

週末は実家に行くのでパチンコのチラシ持って帰って、家でも作ってみようと思います。
変なところで負けず嫌いなんです。
特にムカつく上司なので、『そのぐらい出来ないの?』 みたいに思われたくないのです。
頑張るぞ。
これで忙しくなったら少し残業もして、チリツモで給料UP作戦。
新しい分野に挑戦するのは楽しいし、お給料もUPなら言うことないよね。

そういえば、昨日は集金パート第二弾スタート。
ラクチンコースのマンションから行ったのですが、
時間がなくて30分しか回れなかったんだけど、
それでも・・・計算すると2200円分ぐらい稼いじゃいました♪
すごいすごい、時給4400円??

ま、ここはラクチンコースなのでこれぐらい行くんだけど、
団地のシンドイコースはどうかな。
1件150円ぐらいの換算になるので、
1時間に10件いければ1500円。
10件は軽く行くんだけど・・・留守してなければね。
それでも高時給です。

もっか、できるだけ短時間でたくさん回収できることを目標に小走りで頑張ってます。

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電車通学の中学生。
2006年08月26日 (土) | 編集 |
ただいま子供時代のお話を連載中です。
はじめから読みたい方はメニュー(←)からどうぞ


蜜柑は中学3年生になっていた。
祖母との生活はストレスのたまるものだった。
ちょうど思春期真っ只中の蜜柑。
反抗心メラメラ。
祖母は少し耳が悪く、同じことを何度も言わなければならない時もあった。
そんな時はちょっとイラッとして口調が荒くなったりもした。
伯父さんと伯母さんに対するイライラを祖母にぶつけたりもした。

学校は楽しい。けれど家は楽しくもなんともなかった。

そんな蜜柑だけれど、時々、向日葵のことを思った。
今みたいにメールで気軽に連絡の取り合いなんて出来ない時代。
ただただ思い合うしかなかったような時代。

蜜柑には向日葵がいる。
そう思えれば頑張れた。

この、中3のクラスが実は蜜柑は一番好きだった。
いろんな学校のいろんなクラスを体験してきたけれど、このクラスが一番楽しかった。
特に同じ班だった男女計5人。
うち1人の男子は何となく離れ、残り2名男子とはそれから大人になるまでずっとそれなりに仲良く続いている。
ただ男子1名は不慮の事故により若くして亡くなってしまった。
これからもっといろんな話が出来るようになると思っていた矢先。
悔しい。

ま、そんなこんなで受験生の蜜柑。
なんと、話は急展開。
F市に行っていたはずの母親が帰ってきたという。
そして蜜柑は早速、母親の住む部屋へ遊びに行った。

その時・・・気づいてしまった。
あの、借金のカタに・・・と運ばれていった家具一式が、全部ここにあることを・・・。
騙されてたんだ・・・でも、もういいやって思った。

そんなことより、また母親に会えたことが嬉しかった。
そうして夏休みに入ってすぐ、蜜柑は母親のところで暮らせることになった。
でも受験もあるし、もう転校したくないってコトで、電車で通学することになった。
これは異例だと思う。
中学生が電車で学校に通うなんて、こんな田舎じゃありえない話。

毎日駅まで自転車で行き、それから電車に乗る。
電車を降りたら徒歩で学校まで・・・。
帰りは自転車通学している友達に駅まで乗せてもらった。

母親との生活は幸せだった。
でも、騙されていた事実に少しずつ苛立ちはじめた。
運動会の時に渡したぬいぐるみ。
病気だから、病院に通ってるって言ってたから作ったぬいぐるみ。
なのに実際は近くに住んでた。
信じてぬいぐるみまで作った自分がとってもバカみたいに思えた。

それから蜜柑は、嬉しいことがあっても、嬉しいことを言われても、本当かどうか信用できなくなってしまった。
いつもどこかに 『嘘かもしれないな』 と思っておくことにした。
それが唯一の、自分を守るための防衛策だった。

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初バイト代!
2006年08月23日 (水) | 編集 |
一昨日の月曜日、集金バイトのバイト代をもらった。
集金した件数×4.5%で、15400円もありました!
1万いけばいいかな~と考えていただけに、すごく嬉しかったです。

そんなに大変じゃないし(階段はきついけど)、多分慣れてくればもっと出動日も減ってくるはず。

今の生活リズムから考えてもこのバイトがベスト。

あとはアフィリエイトがうまくいけばいいんだけどなかなか…。
これは1年ぐらい前からホームページ作ってやってたんだけど、最近いろいろ忙しかったから手付かずの状態。

チャトレも、パソのドライブを初期化したらカメラのドライバが消えてしまっててまだ使えないし…やば~い。
頑張らないと!

話は飛びますが、蜜柑は天王星人です。
旦那と娘は土星人です。
最近テレビでよく見かけるあのおばさまの占いです。
微妙に当たってるとは思いますが、蜜柑は大殺界1年目の時に娘を生んでいます。
それから3年間は大殺界。
蜜柑の借金が増え始めたのは産休に入ってからでした。
産後も体調が悪かったりでお弁当を買う日も増えたし、水道も電気も使用が増えました。
まさに大殺界。
おそるべし大殺界。

ちなみに今年は違います。
旦那と娘は大殺界ですが……。
母親へのプレゼント。
2006年08月23日 (水) | 編集 |
中学2年の夏休み。
蜜柑は母親の実家に預けられていた。
しかしそこには同い年の異性のイトコがいた。
それから2つ下に同性のイトコもいたけれど、すごく居づらかった。
伯父さんからも伯母さんからも邪魔もの扱いされてるような気がしてならなかった。

それからすぐ、母親の実家から歩いて2分ぐらいのところにある平屋の貸家に蜜柑は移った。
伯父が借りて、蜜柑をそこへ追いやった。
蜜柑はそこで祖母と暮らした。
といっても、祖母ももともとは伯母がずっと働いていたので家のことをすべて任されている身。
祖母の多忙な日々が始まった。

夜は蜜柑と貸家で眠り、朝ごはんを作り蜜柑と食べる。
そのあと本家へ戻り、家事をこなす。
夕方、向こうで晩御飯の支度をしてから貸家へ来て、蜜柑と食事をし、お風呂の用意をし、洗い物をする。
ある日、祖母から言われた 『晩御飯だけでも向こうで一緒に食べようよ』
でも蜜柑は 『絶対に嫌!!』 と断固拒否した。
あんな人たちと一緒にご飯なんて食べたくなかった。
顔も見たくないんだから・・・。

夏休みが終わり、蜜柑はまた違う中学に転入した。
もう何度目の転校生?
何着目の制服?

それからこれは言ってなかったけど、蜜柑は母親といる時は母親姓、父親といる時は父親姓を名乗らされていた。
親権は父親にあったんだと思う。
そしてその中学では同じ学年のイトコがいることからか、父親姓を名乗らさせられた。

こうした経緯のおかげで、蜜柑は名前にも執着をもてなくなった。
結婚して苗字が変わっても、母の姓も父の姓も、どの苗字も自分のものとは思えない。
家だって、どこで暮らしても自分の居場所だと思えない。
何かあっても帰るべき実家もない。
なんだか不安定だな・・・人生。

そんな蜜柑ですが、母親が病気だと信じていました。
2学期には運動会があります。
母親も運動会には来てくれることになっていたので、蜜柑は母親に何かプレゼントを・・・と思い、キットでしたがぬいぐるみを作りました。
病気で離れていても蜜柑が一緒だよ、って思いを込めて。

運動会当日、見に来てくれた母にぬいぐるみを渡しました。
母親は喜んで受け取ってくれました。

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またもや母親との別れ。
2006年08月23日 (水) | 編集 |
新学期が始まり、蜜柑は中学2年生になった。
学校側の配慮か?はたまた偶然か?
蜜柑と向日葵はまた同じクラスになった。

しかし次第に学校で連れあうグループは離れていく。
蜜柑も向日葵も、学校ではお互いに違うグループで遊んでいた。
それはその後もずっと続く。
蜜柑と向日葵は、お互い、個人個人だけでのみの付き合いで、
お互いのグループの人とは波長が合わない。
何とも不思議な関係。
向日葵は母親とも仲がよく、いつもお互いの家を行き来していた。

そんなある日、部屋の家具が少しずつ減って行き始めました。
小さな軽トラックに乗った見知らぬおじさんがやってきて、母親と一緒にテーブルを運んだりしています。
何で運んでいるのかと母親に聞いたら 『借金のかたに取られたのよ』 という返事。
これは大変だ!!と一人あせる蜜柑をよそに、母親はおじさんを手伝う。

・・・借金のカタって、もっと強面のヤクザみたいな人がきて無理やり運んで行くのかと勝手に創造してたけど、意外と普通の人なんだな・・・

と思った蜜柑でしたが、それ、母親に騙されてますから~。
そのおじさん、借金のカタに運んでるんでもなんでもなくて、
ただ単に母親から引越しを頼まれた赤帽さんですから~。

しかしその事実を知るのはもっと後です。
蜜柑は純粋に母親の言葉を信じ、日に日に減っていく家具に不安感を募らせていました。

そうして1学期も終わりに近づいた頃、母親からまたも衝撃な話を聞かされます。

『ママ、病気でF市の友達のところから大きな病院に通うから、蜜柑はしばらくお婆ちゃんのところに行ってて』

病気と言われれば何も言えませんでした。
それに母の実家にはあの事件以来、行きたくないのが正直なところ。
伯父さんと伯母さんの顔を見るのも嫌でした。

でも仕方ありません。
チッチとわずかばかりの荷物を乗せて、最近よく見ていた軽トラックのおじさんと蜜柑は母の家を後にしました。

中学1年の3学期~中学2年の1学期。
母親とは半年しか一緒に暮らすことができませんでした。

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母親の恋人。
2006年08月23日 (水) | 編集 |
中1の3学期が始まり、出戻りで少し戸惑ったのは数日だけだった。
向日葵と同じクラスだったので、向日葵がいればそれだけで安心だった。
3学期も無事に終わり、春休みを迎えた。
幸せな日々だった。
そんなある日、一つの事件が起こる。

母親には常に恋人がいた。
その当時はもちろんそんなこと思いもしない蜜柑でしたが(っていうか多分そういうのに疎い)、後から考えたらそうとしか思えないって。

その部屋にもいつも男の人が訪ねてきていた。
蜜柑が知る限りでは3人目のおじさんだった。

おじさんはいつもひょうきんで面白い人だった。
小さな会社を経営しているらしく、お金ももっているらしい。

言葉は方言丸出しで荒いけど、冗談を言い合う仲だった。
今まで遊びに来ていたおじさんと何ら変わりないと蜜柑は思っていた。

ある日、玄関のチャイムが鳴ったのでドアを開けるとおじさんだった。
蜜柑は冗談のつもりで 『押し売りお断り~♪』 と言った。
するといつもとはおじさんのノリが違った。
一瞬、ほんの一瞬、蜜柑とおじさんの間に冷たい空気が流れた。

その日の夜。
おじさんが帰った後、蜜柑は母親に叱り飛ばされた。

『どうしてあんなこと言ったの!!』
『○○さんにもう来るなって言うの!!』

母親はものすごく怒っていた。
蜜柑には反論する隙も与えなかった。

あたしはただ、ほんの冗談のつもりで言ったのに・・・

おじさんは蜜柑の冗談を真に受けた。
母親と交際している男が気に入らないと思ったと受けとった。

おそらく母親はおじさんからの援助で生活をしていたんだと思う。
いつからそんな生活になっていたのかは分からない。
でも母親がそこまで蜜柑を怒ったということは・・・

おじさんが怒る→援助なしになる→生活が困る

ということじゃないだろうか?

その当時はそんなこと気づきもしない。
ただただ、おじさんが怖くなった。
もうおじさんには冗談の一つも言えなくなった。
何を言ってもまた怒られる。
そう思ったら、どんどんおじさんを避けるようになっていった。
もう今までみたいに冗談言って笑いあえる仲ではなくなっていった。

おじさんが訪ねてくると、自分の部屋に閉じこもる。
一切部屋から出ない。
そうすると、おじさんと母親も2人で出かける。

そんなぎこちない三角関係が始まった。

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中1の冬休み。
2006年08月21日 (月) | 編集 |
中学1年の冬休み。
蜜柑はまた母親のところへ帰ることになった。
いろいろなことがあって、そうなったんだと思う。
でも蜜柑は嬉しかった。純粋に嬉しかった。
いま振り返れば、ただただ大人に振り回されっぱなしの蜜柑。
でも子供だから仕方ない。
大人に頼らなければ生きていけない弱者だから、仕方ない。

母親のところへ戻ることになった蜜柑。
また、元いた中学の同じクラスに転入することになった。
いわゆる出戻り。
冬休みに入り母親のもとへ戻った蜜柑は、あの友達と会った。
仮名を・・・向日葵にしときます。

蜜柑はそれまでに何度も転校していて、
でも人の名前とか顔とか忘れないタイプだから、
何かで久しぶりに会ったとしても普通に話しかけていた。
でも、ほぼ全員が、よそよそしい態度に変わっていた。

いくら仲良くしていても離れれば終わりなんだなって思ってた。
離れちゃえば友情も終わっちゃうんだなって思ってた。

でも向日葵は違った。
変わらぬ態度で、変わらぬ笑顔で、変わらぬ図々しさで(笑)、戻ってきた蜜柑を迎えてくれた。
まるで昨日まで毎日会ってたかのように、何も変わらない態度に蜜柑は驚いた。
何だろうこの人。
・・・こんな人は今までいなかった。

向日葵は正直な子だった。
正直がゆえに、人と衝突することも多いけれど、
でも純粋なまっすぐさが魅力的だった。

その頃の蜜柑は、ひねくれまくりのイジケ虫。
だから向日葵のまっすぐさが羨ましかった。

そして、この人だけは信用できると思った。
その思いは20年たった今も変わらない。

向日葵と出会ったからこそ、その後に訪れた嵐も乗り越えられた。
そんなこと向日葵は知らないことだけど(笑

とにもかくにも、母親のもとへ戻った蜜柑。
中学1年の3学期は幸せな気分で始まった。

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カミングアウト~3人目。
2006年08月21日 (月) | 編集 |
久々にリアルタイムな内容になります。

ずっと借金のことは誰にも言えませんでした、と初めに書きました。
でも1人の男友達に相談することから道は開け始めました。
まだ前に進んでるとは言えない状態かもしれない。
でもとりあえず後ろには下がっていない、
現状で踏みとどまっている状態だと思います。

あのあと、もう1人の男友達にもカミングアウトしました。
この友達には実は1年ほど前、どうしようもなくなった時にお金を貸してもらったことがあります。
その時すごくそれで救われました。
でも、何だかそれから普通に接するのもどうか?と思ったし、だからといっていつもいつも申し訳なさそうにするのもどうか?と思ったし、結局のところ、どうしていいのか分からなくなって段々と連絡をとることが出来なくなってしまっていました。

友達は、自分に返すのは他のを返してしまって一番最後でいいよって言ってくれた。

友達はまだ結婚していなくて独身だけど、仕事がいつも忙しそうで帰るのも遅いらしい。
貸してもらったお金は大金という額ではないけれど、それでもその金額を稼ぐのにどれだけしんどい思いをして働いたのかと思うと、本当に申し訳ない気持ちでイッパイになる。

だからこそ 『お金を貸したとたんに連絡がなくなった』 と思われるのだけは嫌だった。
貸してもらったお金も、恩も絶対に忘れない。

それは前述の男友達にも同じ思いです。
だからこそ今の蜜柑を見張っててもらうべく?
このブログの知人1号と2号になってもらいました。

そして昨晩、もう1人増えました。
1番の親友の女子です。
彼女は彼女でいろいろと大変なことが起こった数年間だったから、ずっと何も言えなかったんだけど、やっぱり蜜柑のことを知っててほしかった。
見張ってて欲しかった、だからカミングアウトしました。
このブログの存在も教えて・・・。

彼女からの返信がくるまでの間、嫌われちゃったかも・・・とネガティブな発想が浮かんできました。
蜜柑はついつい最悪の事態を想定して身構えてしまう癖があるのです。
身構えておけば、それが現実となった時に落ち込むことを回避できるからです。

でも彼女からの返信はそうではありませんでした。
彼女は蜜柑にとって特別な人。
旦那よりも母親よりも蜜柑のことを分かってる人だと思うから。

蜜柑には見守ってくれる人がいます。
だから、頑張ります。
借金を返して、貯金できるように頑張ります!

で、今日ビックリした出来事がありました。
今日、旦那の親戚が隣県から旅行の途中に寄ることになっていたので、近所のショッピングセンターにおみやげを買いに行きました。
といってもイトコの子供(4歳の男の子・3歳の女の子)へのおみやげ。
何かちょっとしたものでも子供は喜ぶから・・・と予算設定は低め。
女の子のは可愛いヘアゴムですぐに決まったんだけど、男の子のは・・・難しい。
本館のおもちゃ売り場へ移動するもなかなかいいのが見つからず、結局サンリオのお菓子詰め合わせセットになっちゃった。

蜜柑が選んでいる間、娘と旦那は子供が遊ぶコーナーに行ってた。
会計が済んだのでそこまで向かう途中・・・弁護士さんに出会った!!
というか蜜柑が気づいた!!
どっかで見たことあるな~って思って、すぐに気づいて思わず目を逸らした。
だって旦那が近くにいたんだもん。
気づいて会釈しようものなら、危険度大!!
とんでもなくニアミスでしたが、弁護士さんにも娘と同じくらいの娘さんがいることが判明!
もう少し小さい娘さんがいることも判明。
娘さん、ラブベリーのホルダー持ってました。

ちょっぴりドキドキしながらも、ちょっぴり親近感を抱いた出来事でした。


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人前で泣いた日。
2006年08月18日 (金) | 編集 |
どうしてそんな話になったのか分かりません。
ある休日。
蜜柑は父と車で出かけていました。
車を運転しながら父がいきなり 『お母さんのところに行くか?』 と言ってきました。
蜜柑は突然ですごくビックリしたけど、このチャンスを逃すものかと賛成しました。

母の住む街へ到着した父と蜜柑ですが、何故か母の実家にいます。
母の実家には、母の兄夫婦と子供2人、それに祖母が暮らしていました。
そこに母が来ることになっていたのですが、待てども待てども母は来ません。
最初はウキウキしていた蜜柑ですが、段々と外が暗くなっていくに連れて気分も暗くなっていきます。
胸のあたりがザワザワして変な気持ちです。これが嫌な予感っていうの??

結局のところ、現れなかった母。
『もうお母さんは来ないから帰ろう』 そう言って父は立ち上がりました。
『嫌だ!』 蜜柑は体育座りのまま動きません。
立ち上がった父がそっと蜜柑の腕を取ります。
その手を蜜柑は振り解きます。
そんなつもりないのに涙が溢れてきました。
人前で泣いたりするの嫌なのに、勝手にどんどん溢れてきました。
『せっかく、またママと会えると思ったのに。一緒に暮らせるかもしれなかったのに・・・』
寸前でのドタキャンに蜜柑の心は傷ついていました。
なかなか立ち上がろうとしない蜜柑を、父は力づくで立たせると車に乗り込みました。

父も泣いていました。
見送る伯父・伯母も泣いていました。

帰り道、なかなか涙が止まらない蜜柑に対し、父は慰めのつもりでしょう、こう言いました。
『○○は鬼や!』

蜜柑は再びドナドナの気分で、母の暮らす街からどんどん遠ざかっていきました。

大人なんて信じられない。
そう思いながら。

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父との生活②
2006年08月18日 (金) | 編集 |
今日は父との暮らしぶりを書いてみようと思います。
父は朝10時ぐらいに仕事に出かけていました。
帰ってくるのは夜9時ぐらいだったかな。
あまりハッキリとは覚えていません。
晩御飯はミートボールと玉子かけご飯、唯一していた料理は牛肉とタマネギを焼肉のタレで炒めるというものでした。
あ、スクランブルエッグも作ってました。
毎日毎日どうしていたのか、本当に覚えていません。
でも父はいなくて一人だったのは確かです。
一人で食事の用意をし、一人でお風呂に入り、一人で眠っていました。
特にそれを寂しいとは思っていなかったと思います。
ただ、その時にまた 『死』 という文字が頭に浮かんでいました。

ある日。
いつものように一人でお風呂に入っていた蜜柑ですが、ふと目の前にあったカミソリを手にとりました。
『手首を切って本当に死ねるのかな~痛くないのかな~』 そう思いながらそっと左の手首にカミソリの刃を当てていました。
その時ふと 『蜜柑が死んでも別に誰も困らないよね』 な~んて考えていたら、チクッとした痛みにハッと我に返ると、手首に1本の赤い線が・・・。

『あ~やっぱり痛いんだ。これはダメだな~』

その頃から蜜柑は、自殺をした人ってすごいんだなって思うようになりました。
自ら死ぬのってとてもとても勇気のいることなんだ。
意気地なしの蜜柑はとてもそんな勇気ありません。
だから、死ぬのをやめました。
死にたい、死にたいって思うことはやめられない。でも、実行することはないと思います。

そしてその頃から、『死んじゃうぐらいなら何でもやれる!』 と思うようにもなりました。

人の気持ちには過度に期待はしない。
約束も信じない。
人の気持ちなんて変わるもの。
人は裏切るもの。

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ホワイトバード。
2006年08月16日 (水) | 編集 |
母がアパートに訪ねて来るようになってしばらく経った時のこと。
ある日、母が小鳥を連れてやってきました。
いつも一人でいることの多い蜜柑へのプレゼントでした。
真っ白い小鳥。
『チッチ』 と名づけました。

チッチは手乗りでした。
母が雛から育て、自力でエサを食べれるぐらいになった時に連れてきてくれたので、とても人に慣れている可愛い小鳥でした。

学校が終わると急いで帰宅します。
玄関のドアを開けると中から 『ピピピピ!』 と声がします。
『おかえり!』 って言ってくれてるみたいですごく嬉しかった。
それからは何をするのもチッチと一緒。
今までは一人だった夕食もお風呂も、一人ではなくなりました。

チッチは唯一の心の友でした。
色のない世界がカラーの世界へと様変わり。
蜜柑の大切な大切な宝物でした。

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万引き~その後。
2006年08月16日 (水) | 編集 |
万引き事件を起こす前。
蜜柑は別れたはずの母親と連絡をとりあっていました。

父の会社での別れ際に母が 『コレクトコールで電話してよ』 と言っていたのですが、蜜柑は別れ方が別れ方だっただけに、なかなか連絡することが出来ずにいました。

ある日、アパートの近所のお店の前にある公衆電話から初めてコレクトコールを使ってみました。
『コレクトコール』というものが何なのかよく分かっていなかったので、『コレクトロール』って言っちゃったのを覚えています。
でもまぁ話は伝わって、無事に母と電話が繋がりました。

母の第一声は 『なんでもっと早く電話しなかったの?!』 でした。

蜜柑の気持ちなんて全く分かってないんだから!!
とちょっとムッとしました。

とにかく、それから母はアパートを訪ねてくるようになりました。
母は中学校へも行き、担任の先生にも挨拶をしていたようです。
なので万引きの話はすぐに母親にも伝わりました。

事件の2日後ぐらい。
母親が突然やってきました。
一緒に学校へ行きました。
母は普段は気性が激しくて何でも思ったことをズバズバ口にするタイプなのに、その時は何も責めるようなことは言われませんでした。
ただ一言、『もうしたらダメだよ』 と言いました。

なぜ万引きをしたのか蜜柑にもよく分かりません。
欲しいな、と思ったのは事実だけれど、別にお金がすごくなかったわけじゃないから、父に言えば買ってもらえたはずなのに・・・。
蜜柑の盗んだものは、ほとんどが文房具。
カラーペンセットやリリアンなんてのもありました。

その事件のことがあったからかどうかは分かりませんが、実はこの時、母親は父親と復縁を考えていたそうです。
『子供のためにもう1度やり直した方がいいかもしれない』 と言った母親に対して父親の言った言葉は 『子供のためにじゃなくて、俺のことが好きだからって言ってくれ』 だったそうです。

・・・ハイ、却下。

結局、父親は自分が1番主義だったんだと思います。
よく 『子はかすがい』 って言うけど、父親にとって蜜柑はカスガイではなかったようです。

でも。
父はとても優しい人でした。
蜜柑は父に怒られた記憶が1度もありません。
父が母に対して暴言や横柄な態度をするところも見たことがありません。
柔らかい口調で柔らかい笑顔で話す、優しい父でした。
だけど裏を返せば・・・。
いつも優しいのは、怒らないのは、興味がないから??
蜜柑の存在が、怒ったりするほどのモノでもないから??

この父のおかげで蜜柑は男性不信になってしまいました。
そして母のおかげでは、人間不信になってしまいました。

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元気の素!
2006年08月15日 (火) | 編集 |
いまにんにく卵黄を飲んでいる蜜柑です。
サプリ系にはすごく疑り深くって今まで飲んだことはありません。
だけど最近ほんとに体がだるくて・・・しんどい。

お金稼ぐのは体が資本ですもんね!
にんにく卵黄なら評判もいいし、お値段もお手ごろ。
とりあえず最初なので1ヶ月分を購入しました。
いろんな製造元の商品がありますが、内容的にはそう大差ないんじゃないか・・・と思うので、重視したのは金額でした。
そうそう送料無料も大切なポイント!
これで朝が辛いのが良くなればいいな。

今日は久々に焼肉を食べに行ってきました!
もちろん義父母のおごりです!
我が家は両実家がとっても近いので帰省はないのですが、一応お盆なのでほぼ毎日だんなの実家に行って晩御飯を食べて帰ります。
お昼ごろ旦那の実家へ行き、テラスでビニールプールを広げて娘を遊ばせました。
その後カキ氷を食べてまったりとし、夕方から焼肉屋へ!!

蜜柑はこの夏の元気アイテムをまだ食していなかったのです。
それは・・・レバ刺し
蜜柑はレバーが大好物。生でも焼きでも

情報誌見て初めて行ったお店だったんですが・・・イマイチでした。
な~んかレバーも他とは違うレバーぽくないお肉だったし、タレも何か普通~~~。コレってものが何もない。
もう2度目はないな・・・と思ったお店でした。

やっぱ蜜柑はBBQがいいな~。
BBQのお肉はすんごく美味しい!
生レバーはないけどね

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万引きでつかまる。
2006年08月14日 (月) | 編集 |
新しい中学はかなり荒れている学校でした。
部活などの関わりがあるわけでもないのに、学年毎のラインがきっちりと引かれていて、1年生のクラスの前の廊下を2年・3年生が通ろうものなら、みんな両端にササッとよけて、上級生が通りすぎるまでひたすら 『こんにちわ! こんにちわ!』 とペコペコ頭を上げ下げし続けます。
へ~んな学校。というのが率直な感想でした。
当然、同じ1年生同士でもイジメが多発していました。
だいたい、同級生をイジメる子って、自分が上級生からイジメられてる子でしたね。
それだけ目立つ存在というわけです。身なりも言動・行動も。

かくゆう転校生というすばらしいイジメのターゲットになりうる蜜柑も、放課後クラスの女の子に呼び出されました。
ボス的存在の子が椅子に座っています。
仲間的女の子が数人、教室の黒板に落書きをして遊んでいました。

蜜柑を呼びつけた女の子からは、髪型が生意気、と言われました。
他にも何か言われたかもしれません。
でも蜜柑は全く覚えてません。
それにその子に対する恐怖心などもありませんでした。
翌日からも普通に学校に行き、ただその子と話をすることは二度となかったけど、呼び出されることも二度とありませんでした。
おそらくイジメ甲斐がなかったんだと思います。

父と暮らすアパートは学校から歩いて30分かかるところにありました。
アパートの前の道路を挟んで向こうからは自転車通学OKの区域。
なんだかとっても損した気分。
父は営業をしていたので、出勤時間は普通より遅め。
(帰宅時間ももちろん普通より遅めでしたが)

一人で起きて学校に行っていた蜜柑は、少し遅めに家を出て、近くに潜んでおきます。
そうして父が仕事に出たのを見てから家に戻り、私服に着替え、それから街へ遊びに行く日々が続きました。
学校へ行かなくても怒られない。
どんどん蜜柑は学校から足が遠ざかって行きました。

そんなある日。
蜜柑はデパートの文具売り場で万引きをします。
自分では万引きっていう意識はあまりありませんでした。
ただ商品を眺めながら、このまま手のひらに握ったらバレないんじゃないか??って気がしてきて実行した。
おそらく何度かやってしまったんだと思う。
そうして朝から学校にも行かずデパートにやってくる女子中学生は目を付けられていたんだと思う。

数日後、また会計をせずにバッグに入れ、デパートのエスカレーターへ向かった蜜柑の腕を誰かがグイッと引っ張った。
すごく強い力でどんどん従業員用の倉庫みたいなところへ引っ張って行かれた。
そうしてそのまま従業員用のエレベーターに乗せられて1階の事務室に連れて行かれた。

蜜柑はずっとうつむいていた。
でも家には電話もないし、お母さんもいない、とだけ言った。
バッグをすべて広げられて、学生手帳をもっていたのでそこから学校へ連絡が行った。
保安員?らしきオバサンからの不躾な質問攻めにただただうつむくばかりの蜜柑でしたが、そこへ担任の先生がやってきました。

先生はテニス部の顧問。
まだ若い男性、新任の先生だったと思う。
真っ白いテニスウェアで走ってきたらしく息を切らした先生は、店長さんに頭を下げた。
そして先生の車で蜜柑は学校へと連れて行かれた。

当時は携帯もポケベルもない時代。
父は営業で会社にもいない。

職員室の先生の椅子で待つように言われた蜜柑。
残っていた2~3人の先生が面白半分にやってきて、『なに取ったの?』 『なんで?』 とか聞いてきた。
担任の先生はいなかった。おそらく教頭か校長のところへ事情を説明しに行っていたんだと思う。

しばらくして戻ってきた先生に連れられて、蜜柑は先生の自宅へと向かった。
先生は親と同居していて、すご~く立派な新しいおうちに住んでいました。
玄関だけで蜜柑のアパートの部屋が収まりそうなぐらいでした。

もう夕方だったので、そこで先生のお母さんから手料理をいただきました。
久しぶりに 『母の味』 を口にした蜜柑はとっても嬉しくて美味しくて・・・あの味はいまだに忘れられません。

それから父が帰宅するであろう時間に、先生とともにアパートへ戻りました。
父はすでに帰っていて、また学校からの連絡も届いていたようで、今まで蜜柑に対して一度も怒ったことのなかった父が、ドアを開けると怒った顔で立っていました。

でも先生が 『お前はもう寝ろ。先生がお父さんとお話をするから』 と言ってくれ、蜜柑は父と話すことなく寝室へ入りました。

先生と父の会話。隣の部屋なのですべて聞こえていました。
でも覚えていません。
ただ、先生が帰った後の父はもう怒ってはいなく、いつもの父でした。

翌朝、父と一緒にデパートの事務室へ行き、代金を支払いました。
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父との生活①
2006年08月14日 (月) | 編集 |
前回、父の元へと行かされた蜜柑でしたが、父の会社の寮には1晩泊まっただけでした。
どうやら他に同居している男の人たちのことが心配だったようです。

次の日、蜜柑は父のイトコの部屋にいました。
父のイトコのお姉ちゃん、蜜柑も小さい頃から可愛がってもらっていました。
年齢は、よく分からないけど多分、20代後半ぐらい?だったんじゃないかと思います。
看護婦をしていて1Kのアパートに一人暮らしをしていたお姉ちゃん。
そこへ蜜柑が転がり込みます。
父はいつもはいないけれど、おそらく週末?あたりにやってきて泊まっていました。

泊まるんですよ!
1Kのアパートに。
6畳ほどの部屋にはベッドがありました。
あとは小さなタンスとテレビ。
そのベッドに父とお姉ちゃんが寝ます。
蜜柑はベッドの下に布団を敷いて寝ます。
・・・どうやら父とお姉ちゃんはそういう仲だったようです。
蜜柑は全く気づきませんでした。

夏休みの蜜柑。
平日の昼間は一人です。
ある日、蜜柑はお姉ちゃんがタンスの上にヘソクリを隠していることを知ってしまいます。
そしてお姉ちゃんが仕事に行った後、こっそり覗いてみました。
10万円ぐらいあったような気がします。
なんと蜜柑はそこから1万円を盗んでしまいました。
そしてそのお金でデパートに行き、1000ピースのジグソーパズルとフレームを買いました。
蜜柑が盗んだってバレバレです。
でも何も咎められることはありませんでした。

しかしそれから蜜柑は京都の父の友人宅に預けられることになりました。
おそらく1週間ほど行っていたと思います。
父の友人宅といっても、本当の友人宅にはすでに兄がいました。
兄の話は省いていましたが、実は兄、高校を中退していろいろあって父のもとへ引き取られ、そして父の友人(自営業)のところで働いていました。

蜜柑が預けられたのは父の友人である叔父さんの【知り合いの】女性の家でした。
高校生のお兄ちゃんとおばちゃんの2人暮らしの家でした。
子供ながらに、叔父さんとおばちゃんは付き合ってるんだな~って分かって、なんだかお兄ちゃん可哀想・・・って思ったのを覚えています。

夏休みも終わりに近づいた頃、京都から父親の暮らす町へ戻りました。
父は会社の近くにアパートを借りていました。
そうして父と2人でのアパート暮らしが始まります。
2DKのアパートの2階でした。
テレビとコタツと布団しかない部屋。
6畳あるダイニングにはテーブルもなく、小さな冷蔵庫があるだけ。
なんともガランとした部屋です。
引越しにはもちろんイトコのお姉ちゃんもやってきます。
せっせと準備や片付けをしてくれました。
そして、泊まって帰ります。

そうして夏休みは終わり、蜜柑は2学期から新しい中学に通うことになりました。

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またまた父との生活。
2006年08月14日 (月) | 編集 |
中1の1学期が終わった。
夏休みに入ったとたん、蜜柑は父のところへ行くことになった。
母と2人、JRに乗って父の暮らす町へ向かった。

急行電車で2~3時間はかかったのだろうか。
とにかく重苦しい気分で母と電車に揺られていた。
まるで気分はドナドナだった。

駅からはタクシーに乗って父の勤め先へ向かった。
初めての土地だった。
車窓からただボーッと外の景色を眺める。
見るとはなしに見ていた。

父の勤め先の前でタクシーを降りた。
小さなビルの2階へ母と2人、階段をのぼった。

母は父には何も言わずに行動していたようで、私たちの姿を見た父はすごくビックリしていた。
ちょうど父の勤め先は引越しをしている最中でバタバタしていた。
父は私たちが遊びに来たのだろう・・・ぐらいにしか思っていなかったようで、とりあえず自分の営業車に乗って待っているようにと言った。

父が事務所へ戻り姿が消える。
そして、実際に車に乗ったのは蜜柑だけだった。
母は 『それじゃあね』 というと後ろの方角へ向かって歩きだした。
蜜柑は後部座席に座ったまま、振り返り、だんだんと小さくなっていく母の姿を見つめていた。

一緒に帰りたい・・・。

でも言えなかった。追いかけることもできなかった。
戻れば 『死』 が待っていると思ったから。

それからしばらくして父が車までやってきた。
母の姿がないことに驚き、そして事の次第を察したようで更に驚いていた。
母に対するイラツキの態度も見せていた。

とりあえず仕事中だということで、父親の会社の寮に行くことになった。
寮と言っても普通のマンションの一室を、4人ぐらいで一緒に生活しているだけのものだった。
部屋の鍵は通路に置かれた鉢の下に置いてあった。
蜜柑に500円を渡すと父は仕事へと戻って行った。
父がいなくなった後、蜜柑は部屋を出た。
言われた通り鉢の下から鍵を出し、ドアに鍵をかけ、また鉢の下へ鍵を置いた。
そして向かった先は・・・駅だった。

生まれて初めての土地。
さっき駅からタクシーで意味もなく眺めていただけの景色しか分からない町。
でも蜜柑は勘と標識を頼りに駅へ向かった。
途中、少し迷ったけど無事に駅へ着くことができた。
時刻表を見る。
なんと。
わずか10分前に母が乗るであろう行き先の電車が出発していた。
あそこで迷わなければ間に合ったかもしれない・・・。
膝から下の力がふにゃふにゃと抜け落ちた。
自然と涙が溢れてきた。

この町には、母の友人が住んでいた。
蜜柑は面識がなかったが、母から 『何かあったら電話しなさい』 と電話番号を書いたメモを別れ際に渡されていた。
力なく駅から寮まで歩いていた蜜柑は、ふと目についた公衆電話からその番号へかけてみる。
でも応対した人は何だか話の意味が分かっていないようだった。

必死で歩いて駅まで向かったのですごく喉が渇いていた。
父からもらった500円でジュースを買って一気に飲んだ。
行きはあんなに遠く感じた駅までの道のりだったのに、帰りは気づいたら寮の部屋に戻ってきていたという感じ。
どう歩いて帰ったのかも覚えていないんだけど、やはり土地勘はいいらしい。

そうしてまた父との生活が始まった。

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心中未遂??
2006年08月14日 (月) | 編集 |
中学生になって頭痛に悩まされるようになった蜜柑。
でもまさか、そのことが嵐を引き起こすことになるなんて思いもしませんでした。

ある晩。眠りについた蜜柑はなにやら人の気配で目が覚めました。
ベッドサイドに母がいました。

『蜜柑ちゃん、ママと一緒に死のう・・・』
「え・・・」

いきなりの母のセリフ。
ねぼけた頭で必死に状況を理解しようとしました。
は? え? 冗談・・・? 本気・・・?
ぐるぐると頭の中で考えていると

『ママといま一緒に死ぬのか、パパのところに行くのか決めて』

そんな・・・。急に何でそんなこと・・・。

『パパのところなんか行きたくない!』
「じゃあ、おいで。ママと死のう・・・」

そう言って母は蜜柑の部屋を出てリビングへ行きました。
悲愴感たっぷりの母の態度に、蜜柑は怖くなってベッドから半身を起こした状態で動けませんでした。
リビングからは粉薬の袋をガサガサとする音が聞こえてきます。

死にたくなんかない!
でもパパのところにも行きたくない!
やっと・・・やっとママと一緒に住めるようになったのに・・・。

『早くおいで!!』

リビングから蜜柑を呼ぶ母の声。
母は本気なんでしょうか・・・。
本気で蜜柑と一緒に死ぬ気なんでしょうか・・・。

結局、蜜柑はそのままベッドから動くことが出来ませんでした。
そうして半ば強引に父のところへ行くことが決まりました。

生きてさえいれば、いつかまた一緒に暮らせる日がくる・・・。

そう思って自分を納得させることにしました。
中学に入学して、わずか3ヶ月後のことでした。
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中学生活の始まり。
2006年08月13日 (日) | 編集 |
嵐の20日間を過ぎ、蜜柑は無事に中学の入学式に出席することができました。
制服もかばん類も、嵐の前に用意していたので準備万端。
この数年間でいろいろな経験をしていた蜜柑だったので、
誰も友達がいない学校へ入学することへの不安なんてありませんでした。
それよりも、母親と暮らせることの幸せをただただかみ締めていました。

少し不安だった蜜柑は、ある日、母親に尋ねました。
『蜜柑はここで中学に行って高校に行って、ずっとずっとここにいるんだよね?』
母親は笑顔で『もちろん』と答えてくれました。

中学に入ってすぐ蜜柑は一人の女の子と友達になります。
出席簿順に座っていた、蜜柑の1つ前の番号の女の子。

申し訳ないけど蜜柑は彼女との出会いのシーンは記憶にありません。
なので後に彼女から聞いた話なんですが・・・。

彼女は幼少からこの地区の子。
小学校から中学校へあがる顔ぶれもほぼ同じ。
同じクラス、前も左右も見知った顔。
唯一、後ろの席の蜜柑だけが見知らぬ顔だったから声をかけた。
というような話をしていました。

でも彼女の話しかけに蜜柑は『別に・・・』という冷めた返答。
『なんかこいつ?!』と彼女はおもったみたいだけど、なぜかそれ以後仲良くなって毎日遊んでいました。

彼女も蜜柑と同じ頃に母子家庭になっていました。
彼女のお父さんは病気で亡くなっていたので、死別・生別の違いこそあれ、何か相通ずるものがあったのかもしれません。

彼女はとても、とても明るい子でした。
元気でサバサバしていて、蜜柑とは真逆の女の子。
蜜柑もはじめは普通に仲良く遊ぶ友達だと思っていました。
そのうち蜜柑も他に仲のよい友達が出来始め、彼女とはいつも一緒、というわけではなくなりました。
でも家も近かったし、放課後はよくお互いの家を行き来して遊んでいました。

この友達とは今でも仲良くしています。
おそらく蜜柑の中で唯一、親友と呼べる存在だと思います。
ただそういう存在だと認識するのはもう少し後のこと。
その前にまた蜜柑には嵐が到来するのでした。

入学してしばらくたった頃。
蜜柑は原因不明の頭痛に悩まされるようになりました。
今おもえば、蜜柑は環境の変化についていけないみたいで、
それからも環境が変わる頃に頭痛や胃痛に悩まされていました。
でもまだ中学1年生。
母親はすぐに近くの内科へ連れて行きました。
そこで先生に言われたのは、『精神的なものから来てるんでしょう』
環境変わったんだから当然です。
新しい中学校での生活に慣れなくて当然です。
でも母親も実はそのとき、少しだけ精神状態が普通じゃなかったんですね。
蜜柑には『自律神経失調症』だといいました。
当然その頃その意味が分かるはずはありませんが・・・。
毎晩眠れなくて睡眠剤(精神安定剤?)を服用していました。

18歳で兄を生み、職につくこともなく結婚した母。
いきなりの離婚で初めての社会人生活。
さらに父の保証人になっていたことで、何度も裁判所に通う日々(後から聞いた話です)。
実は蜜柑が山村で暮らしている間、母は自殺をしています。
今も元気で暮らしているのでもちろん未遂です。
本人は死のうと思ってやっているのではないのです。
ただ、何かの拍子に危ない状況に陥った時、それを回避しようとしないようです。
このまま死ぬなら死んでもいいわ・・・って思うんでしょうね。

そんな母親だったので蜜柑は心配をかけるようなことは一切できないし、言えませんでした。
やっと一緒に暮らせるようになった母と、また別れて暮らすなんて考えられなかったからです。

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嵐のような20日間。
2006年08月13日 (日) | 編集 |
無事に田舎から脱出し、母親の暮らす町での生活が始まりました。
母親はずっとここで暮らしていたので、以前3ヶ月だけ通った小学校から同じ校区の中学校に通うことになります。
3月の終わりに卒業して、4月の10日ごろが中学の入学式。
このわずか20日ほどの期間、本当ならやっと一緒に暮らせるようになった母親と幸せにのんびりと暮らすはずの20日間。
なのに蜜柑は嵐に見舞われます。

記憶が断片的にしかないのですが、思い出せる範囲で書きますが・・・。

何故か蜜柑はまた父親といるのです。
田舎ではありません。
なぜ一緒にいることになったのかは覚えていません。

まったく初めての知らない土地でアパートを探しています。
部屋を何軒も一緒に見て歩きました。
結局のところ、1階に5~6軒の2階建ての普通のアパートの一室に住むことになります。
家財道具は一切ありません。
2DKのアパート。
蜜柑はその地区にある中学校に通うべく、制服を新調します。
父に1日500円をもらって蜜柑は一人で1日を過ごしていました。
どこの土地か全く分からない土地で、蜜柑は散歩ばかりしていました。
ここに何があって、ここの道はこうなってる。
幸い土地勘はあるようで、いつも迷子にはならず帰っていました。

そんなある日の夜、台所の横の小さな窓から人の声がしました。
『蜜柑ちゃん! 蜜柑ちゃん!』
ビックリして行ってみると母の友人でした。

『どうしたの??』と聞くと『蜜柑ちゃん一人? お母さんと迎えに来たから荷物まとめて!』と言われました。
よく状況はつかめなかったけど、とりあえず衣装ケース2個分の荷物をまとめてすぐに運び出しました。
そしてドアの新聞受けから鍵を投げ入れ、アパートを後にしました。

なんだか誘拐されてるみたいでスリリングでした。
でもまた母と暮らせる嬉しさでいっぱいでした。

またもといた母の家に戻ったのですが、蜜柑は外出一切禁止。
窓際に近づくことも当然ベランダに出ることも禁止されました。

どうやら母親の作戦です。
蜜柑がアパートから消えた。
でも母親のところにもいない。行方不明。
ということにしたいらしい。

母親と暮らしたい一心の蜜柑が家出をして、しばらくして母親のところにやってきた。
だから父じゃなく母と暮らした方がいい・・・という流れにもっていくべく計画?なんだろうか。

蜜柑がアパートを出てからすぐに、母親の実家に父親から電話があったらしい。
『蜜柑がいなくなった!!』とかなり慌てた様子だったとか。
仕事が終わりアパートに帰ると娘はいない。
玄関に鍵が落ちてる。
慌ててそこら辺を探したんだろうか・・・。

蜜柑は父親からの愛情を信じていないので、そんなことをしたかどうかは考えられないが、ちょっとだけ想像してみた。

父親から電話を受けたのは、母親の兄にあたる伯父さん。
伯父さんは母の実家での唯一の男だったため(祖父は蜜柑が生まれる前に他界)、いつも何事かの時は助けてくれていた。
でも母はその伯父さんにも嘘をついた。

『え! 蜜柑は来てないよ!!』
役者だな~。嘘つきだな~。
敵を欺くには味方から・・・を実践してくれた母でした。

それからしばらくたって、またどうしてなのかは分かりませんが、場面は蜜柑が父親と住んでいたアパートにうつります。

テーブルをぐるりと取り囲んで、蜜柑・兄・父・母・伯父さんが座っています。
その場の空気はものすご~く重いです。

重~い空気の中、伯父さんが言いました。

『お前たちはどうしたいんか?』

そんなこと・・・答えは決まっています。
でも重い空気に兄も蜜柑も口が開けません。
ただただうつむいているばかりです。

だけど蜜柑はどうしても母と暮らしたかった。
だから唇をかみ締め、勇気を出して顔を上げました。

蜜柑:『蜜柑はママと暮らしたい!』
伯父:『そうか、○○(兄)は? どうしたいんか?』
  兄:『俺も・・・』

そうして話し合いの結果、蜜柑と兄は母親と暮らすことに決まりました。
母親の家へ戻った時は、中学校の入学を明日に控えた時でした。

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山村からの卒業。
2006年08月13日 (日) | 編集 |
山村での生活もいよいよ終わりに近づいてきました。
蜜柑は小学校を卒業することになります。
ギリギリのところで、卒業したら母親に引き取られることに決まりました。

やっとママと一緒に暮らせるんだ♪
嬉しくて嬉しくてたまりませんでした。

卒業式。
たった4人の卒業式。
他の同級生たちは新しい中学校の制服を着て出席。
蜜柑は遠い中学校に入学するため私服でした。
その私服はどうやって揃えたのか思い出せませんが、
赤いブレザーを着ていたような気がします。
式には祖父だけが来てくれました。

同じころ。
兄も中学を卒業だったのですが、母は兄の卒業式には来たのに、蜜柑の卒業式には来てくれなかった。
とても寂しい思いをしたのを覚えています。

蜜柑は友達と遠く離れることよりも、母親と一緒に暮らせることで胸がいっぱいでした。
天国に旅立つ前のように本当に人生バラ色の気分でした。

母親の住む町はこの山村から車で3~4時間かかります。
蜜柑は何故か、小学校の保健の先生と一緒に村を出発しました。
保健の先生も山村での3年の任期を終え、もといた土地での転任が決まり引越しをすることになっていたのです。
と、同時に結婚もすることになっていたのですが、そこは蜜柑の母親が暮らす町から車で30分のところ。
なので先生が送ってくれたのです。
先生と一緒に走った海岸線の道。潮の香り。忘れられません。
蜜柑にはこれからバラ色の人生が待っているはずでした。

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山村での学校生活。
2006年08月13日 (日) | 編集 |
蜜柑はずっと、幼いころからずっと、どっちかというとおとなしい女の子でした。
控えめで、外で遊ぶより家の中で本を見て遊ぶタイプ。
母親がシャキシャキしていて、口も体もよく動くタイプで、
だから蜜柑が何もしなくてもいつも何もかも整っていた。

両親が離婚してから、蜜柑は人前では泣かなくなった。
もともとあまり泣き虫ではないらしい。
でも『お母さん・お父さんがいないから可哀想』とか言われても特に何とも思わなかった。
多分・・・思わないようにしてたんだと思う。
母親の前でも『どうして離婚したの?』とか一切口にしなかった。
寂しいとか辛いとかいう素振りはまったく見せずに、
いつも明るいふりして笑ってた。
それを口にすることで母を傷つけるような気がしてたんだと思う。

小学校は楽しかったけど、小学校にはいろいろな行事がある。
運動会。
みんなはお母さんが作ったお弁当を嬉しそうに食べる。
お父さん・お母さん・おじいちゃん・おばあちゃんも一緒。

蜜柑は多分、祖父母と3人だったんだと思う。
でも記憶がない。
運動会の競技や練習の記憶はあるのに、当日のお弁当の時の記憶がない。
どう思い出そうとしても、全く祖父母の顔すら出てこない。
4・5・6年と3回運動会をしたはずなんだけどな・・・。

山村にある小学校のため、修学旅行は2年に1回行われる。
蜜柑たちの時は小6の時、長崎に2泊3日で出かけた。
村内にあるほかの小学校4校と合同での旅行になる。

みんなは旅行用にと新しい服を買ってもらっていた。
蜜柑は・・・手持ちの服の中から唯一のお出かけ着を引っ張りだした。
少しサイズは小さくなってキツキツだけど、着れなくはない。

だって、近くに服を売ってるようなお店もないし、
バスに乗って買いに行くにしても1時間以上もかかるので遠すぎる。
父親がほぼいつも不在の状態では買いに行くこともできないし、
またそれを言えるような蜜柑でもなかった。

旅行の準備の時、父親に買ってもらったもので覚えているものは・・・下着だった。
父親とはいえ、女の子の下着を一人で買うことに抵抗はなかったのだろうか。
今でこそそう思えるけど、当時はすご~く嫌だったのを覚えている。
しかもそれまで子供用のオヘソの上あたりまであるような下着をつけていたのに、父親の買ってきた下着はオヘソの下までしかない、大人風の下着だった(ちなみに5枚組かなんかだった)。

他にも女子だけ用意しなくてはいけないもの、生理用品があった。
まだ生理が始まっていない子でも、小学校高学年で始まる子もいるので用意だけは必要。
学校で保健の先生から女子だけに話があった・・・すごく困った。

生理用品のことなんて誰に言えばいいの??
と、いつまでも用意が出来ないでいる蜜柑でしたが、やはり事情を察して保健の先生が蜜柑のものを用意してくれた。
本当に助かった。

田舎での生活は辛いことが多かった。
でもそれと同時に、他人から親切にされることを知った時でもありました。

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恐怖の連休。
2006年08月13日 (日) | 編集 |
お盆休みまっただ中ですね。
我が家は夫婦揃って実家が車ですぐのところにあるので、
帰省とは何の関係もなく過ごしております。

帰省代などなどの出費がかからなくて済むのは助かりますが、
やはりいつもは保育園に行ってる娘の唯一の夏休み!
どこかに遊びに連れて行ってあげなくちゃ!
と思ってしまいます。

でもお金ないし・・・ガソリン代高いし・・・。

とはいってもギリギリ最後ってことで、昨日は海水浴に行ってきました。
今年はクラゲが大発生!!
とニュースで言っていたので、状況次第では海は諦めるつもりでGO!

車で1時間半ぐらいかかるかな。
でもきちんとした海水浴場なのにタダなんです!
しかも駐車場代もタダ
もちろんシャワールームも更衣室も立派な建物があります。
さらにタダで浮き輪なども貸してもらえるようです(数は少ないみたいですが)。

行きがけの車の中でオニギリを食べていくのですが、
旦那のおごりでしたv
海水浴帰りのアイスも旦那におごってもらいましたv
晩御飯は今日のことを考えて昨日カレーを作っておいたので、
それですませました。
すばらしい!
出費ゼロで遊んできました!!
(ガソリンは旦那のおこづかいでいれました)

海はもう終わり。
今度は川遊びに連れて行ってあげようかな。
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着手金支払(2回目)
2006年08月11日 (金) | 編集 |
正午前から外は曇り空。みるみる暗雲たちこめて雷雨&豪雨。

あちゃ~今日、傘もって来てないし…。

いつもはお弁当持参なんだけど、今日は白飯のみだったので近くのスーパーにおかずだけ買いに行こうと思ってたのに…ついでに弁護士さんのところへ支払いにも行くつもりなのに……。
仕方ないのでゴロピカドシャ降りの中、行ってきました。
かなり、スリリングでした。

弁護士事務所で2回目の着手金を払い、ついでに現在の状況を伺ってきました。
一番気掛かりな『任意整理が出来るのかどうか』も聞いてみました。
担当のスタッフの方だったけど蜜柑の質問は意外だったのかな、少し驚いた感じで『今まで出来なかった方はいないから大丈夫だと思いますよ』と言ってくれました。

現在は各社から書類が届いているところで、未着なのは1社のみだそうです。
(どうやら一番長い信販会社みたいです)
そこから引き直し計算をして交渉をしますと言われました。

まだまだ生活建て直し中なので、少しでも返済スタートが遅い方がいいと言うのが本音。
だから一応そのことも伝えてみました。

見栄張って無理するのはダメだって学んだので、とりあえずダメ元で言ってみるのだ!
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ライフスタイルを見なおす。
2006年08月11日 (金) | 編集 |
昨日は旦那の給料日でした。
もともとかなり低い給料ですが今月は更に7000円ほど予想よりダウン。

でも微妙なんですよね。
どうやら給料から少し先取りして貯金をしてるとか、前に旦那がポロッとそのようなことを口にしたことがありました。
その時も振込額が低くてガックリしてた時だったので、もしやこれも??と思ったりしてます。

旦那は蜜柑に多額の借金があることに気付いていないと思いますが、浪費家で貯金はない、と思っているので(その通りですが)、自分がしっかりしないと!と恐らく車検代を貯めています。

我が家は車が2台あって、車検時期がほぼ同時なんで20万は必要なんです。

だから先取り貯金をしてくれているんだろうと信じて、7000円ダウン分は節約でカバーするしかありません。

・食費は1日600円×6日で週3600円。それを5週分予算組。
 あまったお金で調味料などを買う。
・お米は格安米を買うか、なくなりそうな頃に母親の田舎に行って貰う(おばちゃん有難う☆)。
・冷食代も別に確保。
とりあえず食費はこれで頑張ります。

さらに昨日やっと買いに行けた日用品。
ボディシャンプーは石けんに替え、シャンプー&リンスも安いものに格下げ。
オイルショック?でティッシュも高いので、家中のポケットティッシュを掻き集めました。
さらに娘にもなるべく使わないよう指導中(今までがやたらと使いすぎだったので)。

使い古しのタオルやフキンをたくさん用意して口拭きや手拭きに使うのもいいね。洗えばいいんだし。

あと旦那。すぐラップを使いたがるので、何げにあんまり使わないようにこちらも指導。

最近よくブレーカーが落ちる。それはエアコン使うから。

『アンペアあげたらいいのに~』

と一番電気使ってる旦那は呑気なことを言ってますが軽く無視してます。

そしたらよっぽどアンペア上げて欲しいらしく、基本料金が260円しか変わらないって調べてきた。

アホかー! あがるのは基本料金だけじゃないっちゅーの!
アンペアあげればそれだけ電気消費量増えるだろっちゅーの。

だいたい冬場はブレーカー落ちなかったんだし、今だって少し気を付ければ落ちないんだから、必要なし! 却下!

そんな感じでライフスタイル見直し中です。
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新たなる出会い。
2006年08月10日 (木) | 編集 |
ストーカーの彼と付き合っている頃、蜜柑は転職をしていました。
車の登録のお仕事は、本来蜜柑が望んでお仕事ではありませんでした。
そこで経理をする、という約束で入社したのです。
ちょうど経理をしていた人が結婚をしたばかりで、すぐに妊娠して仕事を辞めるだろうから・・・という計算だったようですが、これまた思うとおりにはいきません。
彼女はなかなか妊娠しませんでした。
望んでいるのか望んでいないのかは分からず終いでしたが、蜜柑は希望した職種になれないことと給料が安いことで辞めることを決意しました。

それからすぐに求人誌を買い、いいな~と思うところがあったので電話して面接して・・・それが今の職場です。
人間関係いろいろありました。でも職種が好きなのでいまだ居座ってます(笑)

さてさて、蜜柑の借金事情ですが、買い物はいつもカード払い。
車も軽自動車から普通車に買い換えてローンも増えました。
常に月5万ぐらいは支払っていたと思います。

そんな蜜柑ですが、実は蜜柑は保育士になりたいという夢を持っていました。
まだまだ小さな子供の頃からの夢でした。

大きくなったら高校に行って短大に行って保母さんになるの!

って言っていたのを覚えています。
でも実際にはお金がないから進学は無理・・・と親に諦めるよう言われました。
諦めたくなかった。でも諦めるしかなかった。

一旦は就職して社会人になってもやっぱり諦め切れなかった蜜柑は、働きながら学校に通えないか調べてみる。
すると奨学金をもらって学校に行けるかもしれない、ということを知った。
もっと早く、高校生の時にそのことを知っていれば間違いなくその道を選んだと思う。
ただその学校は近くても隣県だった。
母親は蜜柑を遠くへ行かせたくないので恐らくそのことを教えてくれなかったんじゃないかと思う。

専門学校の説明会にも行った。
車があるのがネックだったが、新聞配達の奨学金ということで、バイトをしながら学校に行けるのか真剣に考えた。
そしてとりあえず準備金だけでも貯めておかないと!!
と蜜柑は夜のアルバイトを始めました。
昼間、働いているので夜のバイトはすごく限られるし、面接で何件断られたか・・・。
でも運よく、スーパーの夜間レジのバイト募集を見つけた。
それまでスーパーは夕方6時か7時に閉店するのが当たり前だったのが、新しい試みで夜9時まで営業することになったので、新規にバイトを募集していた。
そこの店長がすごくアバウト!
面接に行ったらいきなりOK! ありえない(笑)

『あの、私、昼間も働いてるんですけど・・・いいんですか?』
と恐る恐る聞いてみると、
『結構結構おおいに結構! 働く気があるのはいいことだ!』
って笑い飛ばされた。

バイトは全部で6人。
男2人、女4人。
でも女の子2人が辞め、結局は男女2人ずつでおさまった。
それプラス、警備のバイトの男性が必ず1人。
あとは男性店員が1人。
なぜかみんなとっても仲が良く、ほんっとに仲が良く、バイトは毎日とても楽しかった。

そんなある日、蜜柑は運命の出会いをすることとなりました。

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