借金総額約500万円。家族に内緒で自己破産しました。
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小4~山村での生活。
2006年07月23日 (日) | 編集 |
新しく引っ越したアパートは、より繁華街に近い場所にありました。
母は相変わらず水商売をしていたため、利便性のいいところを選んだんだと思います。

蜜柑はそこでまた新しい小学校に通い始めました。
しかしそこに通ったのは小4の1学期だけ。
たった3ヶ月・・・。

小4の夏休み。
蜜柑は何故か父親に引き取られ、父親の田舎にいました。
兄もいました。
兄は蜜柑と母と別れてからこちらに来ていたのかな?
とにかく小6の頃にはこちらにいて卒業し、既に中学に通っていました。

蜜柑はなぜ、母と離れこんなところにいるのでしょう。
答えは・・・分かりません。

蜜柑の記憶は途切れ途切れ。
このプチ記憶喪失は中学の3年間まで続きます。
もちろん今も思い出せません。

後に母に聞いた話によると・・・
蜜柑が 『パパのところに行きたいって言ったから』 だそう。
それで? 手放しちゃうの? 子供を??
・・・謎です。

とにかくそこでの暮らしはかなりすごいものでした。
初めは祖父母と暮らします。
兄は全寮制の中学のため週末のみ帰ってきます。
父は街まで働きに行くため、不定期にしか戻ってきません。
そう、そこは小さな山村。

蜜柑は祖父が建てたという6畳一間+土間兼コタツ部屋?(コタツのみが置けるスペース)の小屋のような家に、後家さんで子供も生まなかった(生めなかった?)子供嫌いで冷たい祖母と3人で生活をしていました。

トイレもお風呂も当然、外。
お風呂なんてなんと五右衛門風呂!!
水道は通っていなく、半分に切った竹を山の上から繫ぎ繫ぎ(まるでそうめん流しのような感じ)で山水を引いて、2段になった貯水槽に流れ込んでいたので、それが洗面の代わり。

小さなテレビが1台。
でも蜜柑の好きな番組なんて見せてもらえるはずはない(T-T)
夜8時か9時には寝る・・・。

蜜柑はほとんど喋りませんでした。
なぜなら。
『蜜柑は居候。ここにいることで迷惑をかけている』
と思っていたから。

給食費の袋も、いつもギリギリのギリギリまで祖父に渡せなかった。
やっとの思いで渡す時も、『どうもすみません』と申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
毎晩、布団にもぐって声を殺して泣いていました。
『ママに会いたい・・・、ママと暮らしたい』

実は蜜柑は小学校卒業までこの山村で過ごすことになるんだけど、3軒の家で暮らした記憶がある。

1軒は祖父母の家。
2軒目は祖父母の家からすぐ近所の、祖父の弟の家。
3軒目はまたまたすぐ近くの貸家(田舎の学校で勤務する先生たちのためにある唯一の貸家)。

祖父母の家での生活は上記の通り。
祖父の弟の家での生活は・・・まだマシだった。
おじさんもおばさんもとても可愛がってくれて、ご飯が臭いのだけ我慢すれば、好きなテレビも見させてもらったし、まぁまぁ楽しかった。
ただおじさんが酒乱で、夜中に大きな声で怒鳴ったり暴れたり・・・蜜柑に危害はなかったけれど・・・とても怖かったのを覚えている。

貸家での生活。
実はここが一番きつかった。
普段は父と2人。
でも週末になると兄が帰ってくる。

そう。蜜柑は徹底的にイジメられた。
まずパシリ。
何でも命令される。
拒否しようものなら殴られる。
兄は中学で柔道部に入っていた(強制的に)。
なので殴る蹴る、背負い投げで飛ばされるなんて日常茶飯事。
ミゾオチをグーで殴られ息が出来なくて倒れることも1度や2度じゃない。
首を絞められて気を失ったこともあった。
兄が怖くて怖くて、ある日の土曜日の午後、兄が帰ってくるバスが停留所に停まった時、見つからないように裏口から出て走って逃げたりした。

今、思えば兄もイライラのぶつけどころが他になかったんだと思う。
蜜柑しか当たる人間がいなかったんだと思う。
でも蜜柑は辛かった。

イジメられて辛くてトイレに逃げて泣いていると、
『なに泣きよんのか! 出てこい!』
とドアをガンガン蹴られる。
本気で兄なんて死ねばいいと思った。
兄弟なんていらないと思った。

その時、蜜柑のことを助けてくれるはずの親はいない。
母親は遠く離れて暮らしているし、
父親も仕事であまり帰ってこないし。
それに兄も父親がいる時は蜜柑をイジメない。
蜜柑は 『喋ったら殴る!』 と脅されていた。
だから誰にもバレないのだ。

とにかく山村での暮らしは辛いことばかり。
義理の祖母も兄には優しいが蜜柑には冷たい。

そんな祖母から、ある日
『お前なんてどこかに行けばいい!』
と言われた。面と向かって言われた。
何が原因だったかは思い出せない。

ただただ悔しかった。そのまま家を飛び出した。
でも蜜柑には行くあてはない。
そう、そこは山村。
周りは山ばかり。
車も通らないし、唯一の公共交通機関のバスも便数はかなり少ない。
それにお金もない。
生まれて初めて・・・死にたいと思った。
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