借金総額約500万円。家族に内緒で自己破産しました。
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買えなかった体操服。
2006年07月28日 (金) | 編集 |
小4から小6までの2年半。
山村での生活はとても辛いものだったけれど、
唯一の救いは学校だった。

学校に行けば先生は優しいし、友達も優しい。
蜜柑は学校が大好きでした(勉強はイマイチだけど)。
家で甘えられない分、蜜柑は先生達にすごく甘えていて、
いまだに小学校時代の先生と交流はあるけれど、
当時のことを話すと『甘えん坊だった』と言われます。

そんな小学校での出来事。
小6の、あれは夏ごろのことだったと思うけれど、
学校の体操服がモデルチェンジした。
それまで女子はブルマだったのが短パンに変わった。
でもそれは当然、保護者がお金を出して買わないといけないもの。

祖父に、給食費ですらやっとの思いで渡す蜜柑に、
体操服を買って欲しいと言う勇気はありませんでした。

それでも体操服が無いわけじゃない。
ブルマがあるんだから・・・羨ましいという気持ちさえ持たなければ平気でした。

そんなある日、蜜柑は突然、校長先生に呼ばれます。
全校生徒20人の田舎の小学校なので校長先生とも仲良しです。

それでも校長室に呼ばれドキドキしていた蜜柑の前に、
新しい体操服のズボンが差し出されました。

『これは先生からのプレゼントだよ』

え・・・?

状況が理解できずにいた蜜柑ですが、
校長先生もそれ以上は何も言いませんでした。

家庭の状況を知り、更には蜜柑の心情を察してくれた校長先生。
既に人間不信になりつつあった蜜柑でしたが、
世の中にはこんな良い人もいるんだなって思った。
本当に嬉しかった。涙が出るぐらい嬉しかった。

この先生の名前は忘れてしまいました。
けれどこの出来事を蜜柑は一生忘れることはないでしょう。

みんなと同じ新しいズボンがはける!!

あの時の嬉しかった気持ちは忘れられません。
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