借金総額約500万円。家族に内緒で自己破産しました。
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離婚。
2006年09月21日 (木) | 編集 |
ただいま増えてゆく借金時代のお話を連載中です。
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結婚をしても蜜柑は普通どおり正社員で働いていた。
Gも蜜柑と結婚をすると決めてから転職をしていてすごく体力的に忙しい職場で働いていた。

朝は7時までに職場に着くように出かけ、夜は早くて20時。
平均的に21時ぐらいで、夏場は忙しいので22時とか23時とか。

蜜柑も18時半まで仕事だったので、帰りが遅い分、食事の支度とか慌てなくても済むけど、でも平日はあまり会う時間もないという感じだった。

でも。
段々と顔を合わせればケンカするようになってきた。
向こうからけし掛けてくるようなことはなく、いつも蜜柑がぷりぷり怒ってばかりいた。
イライラすることばかり。

何がイライラするって。
ごめんなさい、ハッキリ書いちゃうけど、

【頭悪すぎ】

と思うことが多々・・・日々・・・ありえないぐらい。
最初はそうじゃなかったんだけど、一緒に暮らすうちに相手のボロばかりが目立つようになってきた。

もともと、愛はなかった。
・・・というか、愛情というのが蜜柑は分からない。
一緒にいて楽しいとか面白いとかいう感情はあるけれど、愛って何? 愛してるってどうなの?

それから、男性不信の名残で、どうしても男の人を見下すところが蜜柑にはあった。

結婚してちょっとして蜜柑は誕生日を迎えた。
平日だったので普通通り仕事して夕方アパートに帰ると、玄関の前に蘭の鉢植えがドドドォ~ンと・・・。
送り主はGだった。
・・・思いっきり引いた。

蜜柑はこうゆうのがすこぶる苦手だった。
何だか見返りを期待してるようで嫌だったし、一人でその気になってバカみたい! なんて思ってしまってた。
普通に花束持って帰ってくれたほうがどれだけ嬉しかったかしれない。

そんなGとの生活はどんどん苦痛になっていった。
言い争いをしても、なぜ蜜柑が怒るのかGには分からないらしい。

『俺はどうしたらいいん?』

とすぐに聞いてくる。
反省もしないですぐ 『ごめん』 って言ってくる。

あたしは謝ってほしいわけじゃない。
どうして怒っているかを考えてほしかったのに。

Gはとりあえずその場の空気を良くしたいことだけを考えている。
仲直りしないと眠れない、などと言って、眠ろうとする蜜柑にしつこく話しかける。
・・・ウザイ。

とうとう蜜柑は離婚を決意した。
簡単に決意したわけではない。
でもその頃は体力的にボロボロだった。
ストレスから生理も止まり、もともと38日ぐらいの周期だったものが2ヶ月なかったり。

夜も眠れないから飲めないお酒を飲んでみたり。
友達の合コンについていって騒いだり、家に帰らず友達の家に泊めてもらったり・・・。

こんな生活続けていても未来はない、と決断した。

『別れたい、離婚しよう』
とGに告げた。
Gは反対した。
嫌なところは全部直すから考え直してくれ・・・と泣いた。

男が泣くなんて・・・蜜柑には考えられないことだった。
人間だから涙は出る。
でも、それが思わず出てしまった涙だったら、慌てて拭うだろうし、背を向けたり隠そうとするものだと思う。

Gはそうじゃなかった。
蜜柑の方を向き、軽く正座し、両膝の上にそれぞれの拳を置いて、真っ直ぐに蜜柑の方を向いて・・・泣いた。

ネクタイをはずし、Yシャツ第2ボタンまではずしたちょっとだらしない格好で、だらしな~く泣いた。
蜜柑はそうやって、『わざとらしい』 のがホントに嫌だった。

Gは 『自分』 というものをあまり持ってない人だった。
たま~に蜜柑の知らないようなことを偉そうに話してる時とかあって、『へ~そうなん? 意外と知ってるんじゃん』 なんて思ってたら、実は職場の先輩からそっくりそのまま聞いたことだったり・・・。

とにかく離婚はもう決めたことだったので、友達カップルと4人で海へ行き、そこで蜜柑はGを説得した。
Gも最後には渋々承諾した。

それからお互いの親へ話し、仲人にも話しに行った。
この仲人、G側の知り合い。
Gの少年野球時代の監督さんとかで家族ぐるみのお付き合いをしている仲。
当然Gの肩を持つ。Gの味方。
Gも仲人の家に入った途端、心強い味方を得たため急に態度がデカくなった。
仲人のおじさんは怒っていた。
蜜柑に怒っていた。

こうなったのは全て蜜柑のせいだとでも言いたげだった。
いろいろ聞かれたけど、最後には事実と違うことを言われ、Gもそれを否定しなかった。
蜜柑のことをすごく好きでいた人間が、最後の最後で蜜柑を裏切った。
離婚するんだから、情けなんていらない?
そうじゃないと思う。
人として、最後ぐらいキレイにしたい。
最後ぐらい、男らしいところを見せてほしかった。

蜜柑は悔しくて泣いてしまった。
泣いていると仲人のおばさんがアパートまで送ってくれた。
Gと話があるから先に帰っとけと追い出されたのだ。

アパートについてから蜜柑は身支度を始めた。
最後の最後にGの本性を見た。
あれが彼の本当の姿だったんだ。
もう一日たりとも一緒には居られないと思った。

あのあとGは帰ってきたけれど、蜜柑は怒っていたし、もう口も聞きたくなかった。
ちょっと前までの激しいバトルも、情があるから出きたことで、離婚することが確定した今、それは無駄な争いでしかなかった。

翌朝、普通通りにGは出勤した。
蜜柑は職場に休むと連絡をして、普段の蜜柑からは考えられないぐらいのスピードで荷造りをした。
18倍速ぐらいになってたかもw

そして部屋の片隅にダンボールを重ね、当時飼っていた子猫を連れて実家に帰った。

正式に離婚届けを出したのは確か9月20日か25日かその辺だったと思う。
Gの顔を見たくない蜜柑は母親に代理を頼んだ。
用紙は記入してGに渡していたので、ちゃんと提出して受理されるかを母親は見届けてきてくれたのだ。

こうして10ヶ月の短い結婚生活は終わった。

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コメント
この記事へのコメント
別れてしまうのは仕方ない。でも、あまりにも相手を罵倒しすぎ。旦那さん、一生懸命頑張ってるじゃないの…。頭悪い?悪いのは貴女です…。
2006/09/21(Thu) 10:04 | URL  | No Nameさん #-[ 編集]
承認待ちコメント
このコメントは管理者の承認待ちです
2009/06/19(Fri) 14:40 |   |  #[ 編集]
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